折りたたみ自転車にカゴは後付けできる?ダボ穴がなくてもハンドルに付く‼︎
折りたたみ自転車で買い物に出て、片手に袋を提げたまま帰る。前カゴを足したくて車体を見ても、取り付け用の穴が見当たりません。
穴がなくても方法はあります。ハンドルに巻いて留める方式のカゴなら、台座がない車体にも付きます。
決め手はハンドルの外径が22.2mmか25.4mmかです。ここを測らずに買うと、金具が回って締まりません。まずは買う前に測る3か所をご確認ください。
ダボ穴がなくてもカゴは付く
付け方は2つあり、台座のない折りたたみはハンドル固定型を選びます。
ダボ穴とは、フォークやフレームに空いているネジ穴のことです。一般車の前カゴは台座に留める前提ですが、折りたたみ自転車は畳む都合でその穴が省かれていることが多いです。
- ハンドル固定型…ハンドルバーを金具ではさんで留める。穴は要らない
- 台座固定型…ダボ穴やキャリアにボルトで留める。揺れにくいが穴が要る
- どちらも前カゴの容量は10〜15L前後。荷物の重さで選び分ける
ハンドルに巻いて留める方式なら台座は要らない
金具でハンドルバーをはさみ、ボルトを締めて固定します。工具はたいてい六角レンチ1本です。
ワンタッチで外せる着脱式なら、買い物のときだけ付けて、畳むときは外せます。畳んだ状態のかさばりを増やしたくない人はこの形が向きます。
弱点は揺れです。ハンドルに直接ぶら下がるため、重い荷物を入れるとハンドル操作に重さが伝わります。
ダボ穴やキャリア台座があるなら固定式が安定する
フォークに穴があるなら、そこへステーでつなぐ固定式が使えます。荷物の重さが車体に乗るので、ハンドルは軽いままです。

後ろにキャリアが付いている車体なら、後ろカゴという手もあります。重いものは後ろ、軽いものは前が基本の分け方です。
買う前に測る3か所
測るのはハンドルの太さ・畳んだときの当たり・載せる荷物の重さの3つです。
ハンドルの外径は22.2mmか25.4mmか
グリップの内側あたり、金具をはさむ位置の太さを測ります。多くのカゴはΦ22.2〜25.4mmに対応します。
- ノギスがあれば、ハンドルの直線部分を直接はさんで読む
- 無ければ紙テープを一周巻き、重なった位置に印を付ける
- その長さを3.14で割る。70mmなら22.2、80mmなら25.4が目安
- 数字がカゴの対応範囲に入っているかを確かめる
中央のステム付近は31.8mmと太いことがあります。測る場所を間違えると対応外の判断になります。
畳んだときにカゴが当たらないか
折りたたみ自転車はハンドルポストを前へ倒して畳みます。カゴが前輪やフレームに当たると、最後まで畳めません。
買う前に、ハンドルの前へ手のひらを立てて畳んでみると分かります。手が挟まる位置にカゴが来るなら、着脱式を選ぶほうが確実です。
耐荷重は2〜3kgが上限
ハンドル固定型の耐荷重は2kgから3kgの表示が中心です。2Lのペットボトルなら1本で2kgに届きます。
買い出しをまとめてする人は、前カゴだけで足りません。後ろカゴかリュックを合わせる前提で選んでください。荷物の運び方はリュックとパニアどっちでも触れています。
おすすめ商品
ハンドルの太さと荷物の重さが決まれば、候補は数えるほどになります。2問で絞ってみてください。
Q1. ハンドルの外径はどれですか?
| 製品 | 付け方(耐荷重) | 価格 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| OGK FB-018 | ハンドル固定(2kg前後) | 2,455円 | 定番から選びたい |
| センタン SOT-20 | 金具付き(表示に従う) | 3,314円 | 金具ごと欲しい |
| ワンタッチ脱着カゴ | 着脱式(5kg) | 2,900円 | 畳むときに外したい |
| OIENNI 脱着式 | 着脱式(5kg) | 1,880円 | 安く試したい |
| リアバスケット | 荷台に固定(荷台の上限まで) | 1,359円 | 重い荷物を運ぶ |
1. OGK フロント用コンパクトバスケット FB-018(2,455円)
小径車向けの小さめサイズで、国内メーカーの定番です。ハンドルに金具ではさんで留める形なので、ダボ穴は要りません。
容量は控えめですが、カバンとコンビニの袋なら収まります。前を軽く保つという考え方に合った大きさです。
- 取り付けはハンドルバーへ。工具は六角レンチ
- 買う前にハンドルの外径が対応範囲かを確認する
- 畳んだときの当たりは車体ごとに違う
2. センタン工業 SOT-20 取付金具付き(3,314円)
折りたたみ式のカゴに、取り付け金具が最初から付いています。金具を別に探す手間が消えるのが利点です。
使わないときはカゴを畳んでおけます。荷物のあるときだけ開く使い方なら、見た目もすっきりします。
3. ワンタッチ脱着式 折りたたみカゴ 耐荷重5kg(2,900円)
台座をハンドルに残したまま、カゴだけを外せる方式です。畳んで車に積む人や、輪行する人に向きます。
耐荷重は5kgの表示ですが、走行中の揺れを考えると余裕を持たせたほうが安心です。
4. OIENNI 脱着式カゴ(1,880円)
まず試してみたい人向けの価格帯です。着脱の仕組みは同じで、外して部屋に持ち込めます。
レビューでは取り付けの簡単さを評価する声が多い一方、金具の締まり具合に触れる声もあります。ゴムを一枚かませる前提で見ておくと落ち着きます。
5. リアバスケット 後ろ固定式(1,359円)
荷台がある車体なら、重い荷物はこちらに回すのが正解です。ハンドルが軽いままなので、走りが素直になります。
前カゴと組み合わせる人もいます。前は軽いもの、後ろは重いもの、と分けると失敗しません。
6. OGK技研 まえ用バスケット取付金具セット(758円)
ダボ穴やフォークに留める台座固定型で使う金具です。カゴ側に金具が付いていない製品を選んだときの受け皿になります。
穴のない折りたたみでは使えません。自分の車体に穴があるかを確かめてから注文してください。
調べていて見えたこと
商品ページを並べて分かるのは、耐荷重の表示が2kgから5kgまでばらついていることです。同じ「ハンドルに付けるカゴ」でも、想定している中身が違います。
数字の大きさより、どこに荷重がかかるかを見たほうが確かです。ハンドルにぶら下がる形なら、表示より控えめに使うのが安全です。

もうひとつ気づいたのは、着脱式が増えていることです。畳んで運ぶ人が多い折りたたみでは、外せることがそのまま使い勝手になります。

よくある質問
買う前の疑問と、付けたあとにつまずきやすい点をまとめました。
結束バンドで留める作例はありますが、耐荷重の表示がなく、揺れも大きくなります。ハンドルにボルトで留める金具付きの製品のほうが安心です。カゴカバーやインナーバッグなど、荷重のかからない小物は100均でも十分に使えます。
リアキャリアが付いている車体なら載せられます。キャリアがない折りたたみは、まずキャリアを付けられるかどうかから確認してください。重い荷物を運ぶなら、前カゴより後ろのほうが車体は安定します。
付け方は同じですが、ハンドル周りに手元スイッチと配線があります。金具が配線を潰さない位置か、スイッチの表示が隠れないかを先に確かめてください。
着脱式なら外して袋に入れられます。固定式はそのぶん幅が出るので、袋のサイズに余裕があるかを確認してください。電車に持ち込むときのサイズの決まりは輪行袋の記事にあります。
金具とハンドルの間に隙間が残っています。ゴムシートを一枚かませてから締め直すと止まります。付属のゴムが薄いときは、古いチューブを切って巻くとちょうどよくなります。
畳む向きとカゴの位置が重なっています。金具の位置を数cm上へずらすと逃げることがあります。それでも当たるなら、走るときだけ付ける着脱式に替えるほうが早いです。
ハンドルの直線部分は意外と短く、取り合いになります。空き幅を測り、カゴの金具が占める幅を差し引いてから、ライト・ベル・スマホホルダーを割り振ってください。入りきらないものはフォークやカゴの前面に移します。
雨の日の汚れが気になるなら、泥除けの後付けも同じ「畳んだときの当たり」で選びます。
まとめ
穴がないから無理、ではありません。測るのはハンドルの太さだけです。
- □ ハンドルの外径を測った(22.2mmか25.4mmか)
- □ 測った場所はグリップ側で、ステム付近ではない
- □ 畳んだときにカゴが当たらないか確かめた
- □ 載せる荷物が2〜3kgに収まるか考えた
- □ ライト・ベルの場所が残っているか見た
- □ 太さが決まったら → 前カゴはOGK FB-018/重い荷物はリアバスケットをAmazonで見る(測り方に戻る)
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※当サイトの個人的見解です。取り付けの可否はハンドル形状・畳み方・付属品の位置によって変わるため、購入前にご自身の車体で採寸してください。耐荷重は製品表示に従い、超える荷物は載せないでください。価格と評価は2026年8月時点のAmazon表示で、販売者により変動します。
出典:せきさいクリング「折り畳み自転車にカゴは後付けできる?」/40代からのブログ「折りたたみ自転車に前カゴを取り付ける」/モノタロウ「折りたたみ自転車 カゴ 取り付け」対応径・耐荷重の表示/CYCLE HACK「カゴ付き折りたたみ自転車の選び方」


