クロスバイクはどこで買う?自分で組み立てで数万円オトク‼︎
初めてのクロスバイクを探すと、通販には3万円台が並んでいます。似た見た目の車体が店では6万円台なので、この差はなんなのかと手が止まります。
差の正体は作業でした。通販は9割組まれた箱で届き、残りの組み立てとブレーキ調整が自分の仕事になります。店の値段には、この仕事と買ったあとの面倒見が含まれています。
逆に言えば、その作業を引き受けられるなら通販で足ります。工具は2千円ほどで揃います。箱を開けてから何をするのか、作業の中身を先にどうぞ。
通販で買ったクロスバイクを実際に組み立てている動画です。どこまでやるのかが分かります。
箱を開けてからやること
先に作業の中身です。通販のクロスバイクは9割ほど組まれた状態で届き、残りを自分で仕上げます。
- ハンドルを正面に向けて締める
- 前輪を入れてナットかレバーで固定する
- ペダルを左右に付ける(左は逆ネジ)
- サドルの高さを合わせる
- ブレーキの引きしろと当たりを調整する
1から4までは説明書どおりに進みます。分かれ目になるのは5つめです。
ブレーキだけは性格が違う
ブレーキは締めれば終わりではなく、効きを確かめながら合わせる作業です。ここだけは正解が数字で書かれていません。
左右のシューが同じように当たるか、レバーを握ったときに手のひらに届く前で止まるか。走ってから直すことになります。
調整の考え方は自転車のブレーキがキーキー鳴る原因と直し方は?で扱っています。
買ったあとに見てもらう場面がある
クロスバイクは、買ったあとに「ちょっと見てほしい」が出やすい乗り物です。
変速がずれた、ブレーキが鳴る、といったことが最初の数か月で起きます。店で買っていれば、そこで持ち込めます。
通販で買った場合でも持ち込みを受ける店はありますが、工賃は別になります。近所の店が受けるかを先に聞いておくと迷いません。
店で買ったほうがいい3つの条件
当てはまるなら店です。この3つのどれかに引っかかるなら、差額は工賃だと考えたほうが早く済みます。
① サイズが分からない
クロスバイクにはフレームサイズがあり、身長で選びます。またがってみないと感覚が分かりません。
通販だと交換に送料がかかります。身長が境目にある場合は、店で1度またがってから決めるほうが確実です。
② ブレーキを自分で判断できない
効いているかどうかを自分で決められないなら、そこは人に任せる場面です。
止まれない自転車は、値段の差では埋められません。ここだけは無理をしないでください。
③ 置き場所と工具がない
組み立てには床のスペースと、車体を支えるものが要ります。壁に立てかけたままだと手が足りません。
工具は六角レンチが中心で、2千円ほどで揃います。手元にあるかを見てから決めてください。
| 買い方 | 価格の目安 | 自分でやること |
|---|---|---|
| 通販 | 28,800円〜 | 組み立てとブレーキ調整 |
| 通販+持ち込み | +工賃 | 店を探して交渉する |
| 実店舗 | 60,000円〜 | 受け取るだけ |
価格は2026年8月時点の目安です。店の価格はモデルによって変わります。
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通販で買う場合の候補
作業をどこまで引き受けるかで決まります。下の2問で絞ってください。
Q1. ブレーキの調整はできそうですか?
1. スピードワールド クロスバイク(28,800円)
通販で買えるアルミフレームの入り口です。タイヤは700×28Cで、シマノの外装21段が付きます。
星は3.9ですがレビューが10件と少なく、数字はまだ動きます。組み立ての前提も承知しておいてください。
- アルミフレームで700×28C
- レビュー10件で評価はまだ定まらない
- 届いてから組み立てとブレーキ調整が要る
2. カノーバー CAC-028(38,000円)
レビューが295件あり、星4.1と数字が安定しています。通販で選ぶなら判断しやすいほうです。
件数が多いと、組み立てで詰まった人の書き込みも読めます。買う前の手がかりになります。
- レビュー295件で評価が読み取りやすい
- 組み立てでの詰まりどころも読める
- アルミフレームのシマノ21段
3. ROCKBROS マルチツール(1,080円)
組み立てで使う六角がひととおり入って1,080円です。折りたためるので走るときも持てます。
星3.8で229件でした。1本ずつ揃えるより先に、これで足りるかを見るほうが早く済みます。
4. SK11 フォールディングレンチセット(1,310円)
工具メーカーの折りたたみ式で、六角とドライバーが10本入っています。星4.2で53件です。
力をかけたときのなめにくさが違います。組み立てのあとも家に置いておける工具です。
レビューと生の声から見えたこと
知恵袋を見ると、初めての1台をどこで買うかという質問が繰り返し出ています。
回答で多いのは「初心者なら店」というものでした。理由は値段ではなく、買ったあとに見てもらえるかどうかに寄っています。
いっぽう通販のレビューでは「30分で組めた」という声と「ブレーキの調整が難しい」という声が並びます。詰まる場所は共通していました。

もう少し安い帯だと、レビューの件数が一気に減ります。判断の材料も減る点は承知しておいてください。

工具は先に用意しておくと、届いた日のうちに乗り出せます。

組み立ての詳しい手順はAmazonで買った自転車、自分で組み立てられる?にまとめました。
届いてから出てくる3つ
箱を開けてからつまずきやすいのは、この3つです。
① ブレーキが片側だけ当たる
- 症状:走るとシューが擦れる音がする
- 原因:左右のバランスが取れていない
- 対処:センタリングのネジで振り分ける
② 変速が決まらない
- 症状:ギアが飛ぶ、音が鳴り続ける
- 原因:輸送中にワイヤーの張りがずれている
- 対処:アジャスターを少しずつ回して合わせる
直らない場合の判断は変速がもう直らない…リアディレイラーの交換費用で扱っています。
③ 空気が入っていない
- 症状:届いた時点でタイヤがぺしゃんこ
- 原因:輸送のため空気を抜いてある
- 対処:バルブに合う空気入れを先に用意する
バルブの形式と空気入れは自転車空気入れの選び方で比べました。
よくある質問
9割ほど組まれた状態で届き、残りを自分で仕上げます。ハンドルを正面に向けて締め、前輪とペダルを付けます。サドル高を合わせたら、最後にブレーキを調整します。慣れていれば30分ほどです。
ブレーキの調整です。ほかの工程は説明書どおりに進みますが、ブレーキだけは効きを確かめながら合わせる作業で、正解が数字で書かれていません。ここに自信がないなら店で買うほうが早く済みます。
受ける店はありますが、工賃は別になります。近所の店が他店購入車を受けるかどうかは事前に聞いておいてください。断られる場合もあります。
六角レンチが中心で、2千円ほどで揃います。マルチツールなら1,080円でひととおり入りますし、工具メーカーの折りたたみ式は1,310円です。力をかける場面が多いなら後者が安心できます。
身長の目安が書かれているので選べます。ただし境目にある場合はまたがってみないと分かりません。交換に送料がかかるので、迷うなら店で1度またがってから決めるほうが確実です。
通販の安いブランドを候補に入れるなら、パンサーの自転車はどこの国?もあわせてご覧ください。組み立てと保証の考え方が近い話です。
まとめ
通販と店の差は、値段そのものではありませんでした。組み立てとブレーキ調整を誰がやるか、という差です。
その作業を引き受けられるなら通販で足ります。ブレーキで迷いそうなら、そこは人に任せてください。止まれるかどうかは値段で埋められません。
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※当サイトの個人的見解です。価格と評価は2026年8月時点のAmazon表示で、販売者により変動します。実店舗の価格・工賃・他店購入車の受け入れ可否は店舗により異なります。ブレーキの調整に不安がある場合は、無理をせず販売店にご相談ください。
参考:ちょいため(ネットと店頭の比較)/アウトドアエンジョイらぼ(初心者の買い方)/chari-go(ネットで買うときの対策)/どこで買う?(専門店・量販店・通販の違い)


