【2026最新版】帽子型の自転車ヘルメット20選|守れるかはSGマークで分かれる
ヘルメットは髪型が崩れるし、見た目も正直ちょっと苦手。それでも帽子型なら続けられそうな気がして調べ始めると、今度は本当に頭を守れるのか、違反にならないのかが気になってきます。
先にお伝えすると、帽子型を選んでも違反にはなりません。ヘルメットは努力義務で罰則がなく、形の決まりもないからです。そのうえで、守れるかどうかはSGマークの有無で分かれます。
SGマークは衝撃やあごひもの強さを国内基準で試験していて、対人賠償保険が1億円を限度に付いてくるのが他の認証との大きな違いです。それでいて2,780円から選べるので、髪型と安全はちゃんと両立できます。
帽子型をかぶっても違反にはなりません
自転車のヘルメットは2023年4月1日から全年齢で着用の努力義務になりました。根拠は改正道路交通法の第63条の11です。
ただし努力義務には罰則がありません。2026年時点でも、かぶっていないこと自体に反則金は設けられていません。形が帽子型かどうかを問う規定もないので、帽子型を選んでも違反にはなりません。
つまり法律の面では、帽子型を選ぶかどうかは自由です。判断の軸は別のところにあります。
SGマークが付くと、保険まで付いてくる
自転車用ヘルメットの安全性を示すマークには、SG(製品安全協会)、JIS、JCF、CE(欧州)などがあります。SG基準は耐衝撃性・あごひも強度・脱げにくさを規定しています。
SGマークだけが持っているもの
ほかの規格と決定的に違うのは、SGマークには1億円を限度とする対人賠償保険が付く点です。製品の欠陥で人身損害が起きたときの補償で、CE認証やCPSC認証には付きません。
- SG=日本の基準。1億円を限度とする対人賠償保険つき
- CE=欧州の基準(EN1078)。保険は付かない
- CPSC=米国の基準。保険は付かない
- マークの表記が読み取れないものは、基準を満たすかどうかが確認できない
「自転車用」と書いてあるかも見る
帽子型のなかには、防災用や軽作業用として売られているものが混ざります。東京都の消費生活センターも、自転車用の安全マークが付いたものを選ぶよう呼びかけています。用途が違う製品は、自転車の転倒を想定した試験を通っていません。
今回はこの線引きで20点を2つに分けました。前半10点がSG認証つき、後半10点がCE認証と表記が読み取れないものです。
SG認証つきの帽子型10選
ここからはSG認証(SG規格・SG安全基準適合を含む)を明示している10点です。並びはレビュー件数の多い順にしています。価格は2,780円から7,499円で、中央値は4,480円でした。
1. OGK KABUTO シクレ(SICURE)
国内メーカーの帽子型で、レビューが1,081件と群を抜いています。値段は6,482円と高めですが、あご紐の作りと調整機構がしっかりしていて、毎日かぶる人ほど差が出ます。
実売 6,482円/★4.2(レビュー1081件)/頭囲はサイズ表記で確認
2. Issufel 帽子型 SG規格
2,780円でSG認証つき。レビュー538件と数も多く、この価格帯では選びやすい1つです。サイズは54〜58cm対応で、頭が大きい人には窮屈になります。
実売 2,780円/★4.3(レビュー538件)/頭囲54〜58cm
3. Hugcap ハグキャップ
内側が硬質PCシェルで、見た目はキャップそのもの。3,480円でレビュー413件。大人と子どもの兼用をうたっているぶん、深くかぶれるかは実測サイズで確かめてください。
実売 3,480円/★4.3(レビュー413件)/頭囲はサイズ表記で確認
4. カブトラボ シェルハット
7,499円と今回いちばん高い部類ですが、ハット型で日よけを兼ねます。レビュー300件。帽子として通用する見た目を最優先する人向けです。
実売 7,499円/★4.0(レビュー300件)/頭囲はサイズ表記で確認
5. OGK KABUTO デイズ(DAYS)
6,894円。国内メーカーのカジュアル型で、通勤や買い物で浮かない形をしています。スポーツ型のような突起がないぶん、収納もしやすくなります。
実売 6,894円/★4.1(レビュー186件)/頭囲はサイズ表記で確認
- 認証の表記は商品ページの画像ではなく説明文で確認する
- 「自転車用」と書かれているかを必ず見る
- 頭囲は眉の上を一周して測ってから対応サイズと照らす
6. söpöta キャップ型
3,580円でSG認証。53〜57cmと小さめ寄りなので、女性や小柄な人に合います。頭囲58cmを超える人は最初から外してください。
実売 3,580円/★4.4(レビュー103件)/頭囲53〜57cm
7. OLENO 超硬質ABSシェル
3,280円。M/Lの2サイズ展開で、シェル素材にABSを使っています。レビューは83件と少なめなので、サイズ選びは慎重に。
実売 3,280円/★4.2(レビュー83件)/頭囲はサイズ表記で確認
8. アイデス アーバンハット
6,138円のハット型。54〜59cmで、つばが広いぶん日差しにも効きます。メーカー公式の取り扱いがあるので、あご紐やパッドの補修部品を探しやすいのも利点です。
実売 6,138円/★4.1(レビュー73件)/頭囲54〜59cm
9. MOVEGU サンバイザー付き
3,980円。前面のバイザーで西日を切れます。通気孔があるタイプなので、夏の通勤で蒸れが気になる人はこちらから見てください。
実売 3,980円/★4.2(レビュー72件)/頭囲はサイズ表記で確認
10. TEITO ハット付き
4,980円。54〜58cmで、レディース寄りのデザインです。SG安全基準適合をうたっており、見た目重視でも認証を落としたくない人に向きます。
実売 4,980円/★4.0(レビュー66件)/頭囲54〜58cm
CE認証・表記なしの帽子型10選
ここからは欧州のCE認証、または認証の表記が読み取れない10点です。値段は2,000円前後まで下がりますが、SGの賠償保険は付きません。見た目と価格を優先する場合の選択肢として並べます。
11. AUFDOPF 内蔵型キャップ
2,322円でレビュー710件と、この記事でいちばん売れている帽子型です。CE認証つきで52〜60cmと守備範囲も広い。ただしSG認証ではないため、後述の賠償保険は付きません。
実売 2,322円/★4.2(レビュー710件)/頭囲52〜60cm
12. ブリルエックス 帽子型
2,480円・レビュー581件。54〜61cm対応で、頭が大きめの人でも入る数少ない帽子型です。認証の表記が読み取れないので、そこを許容できるかで決まります。
実売 2,480円/★4.2(レビュー581件)/頭囲はサイズ表記で確認
13. InnerKing CE/CPSC認証
2,328円。欧州のCEに加えて米国のCPSCも取得しています。57〜59cmとレンジは狭いので、実測してから買ってください。
実売 2,328円/★4.6(レビュー224件)/頭囲57〜59cm
14. ハット型 CE認証(54〜62cm)
2,699円でレビュー284件。54〜62cmと今回の帽子型では最も幅が広く、サイズで諦めていた人の選択肢になります。
実売 2,699円/★3.9(レビュー284件)/頭囲54〜62cm
15. AIRFRIC インナーメット
1,980円と最安。手持ちの帽子の内側に入れて使うタイプで、見た目は完全に普段の帽子のままです。そのぶん保護できる範囲は狭くなります。
実売 1,980円/★3.8(レビュー126件)/頭囲はサイズ表記で確認
16. CE認証 調整式キャップ
2,999円。学生の通学を想定した作りで、サイズ調整のダイヤルが付いています。レビューは111件。
実売 2,999円/★3.9(レビュー111件)/頭囲はサイズ表記で確認
- 2,000円台でも自転車用の認証が付く製品はある
- レビュー件数が2桁以下の製品は評価がまだ固まっていない
- プロテクターが外せるタイプは帽子部分だけ洗える
17. サファリハット型 CE-EN1078
3,199円。EN1078という欧州規格の番号まで明記しているタイプです。つばが全周にあるので、日差し対策を兼ねたい人に向きます。
実売 3,199円/★4.2(レビュー28件)/頭囲はサイズ表記で確認
18. 帽子型 女性向け(56〜58cm)
3,550円。56〜58cmの女性向けで、あご紐が細く目立ちにくい作りです。レンジが狭いので実測は必須。
実売 3,550円/★4.1(レビュー22件)/頭囲56〜58cm
19. 内蔵プロテクター取り外し式
2,499円。中のプロテクターを外せば普通の帽子として洗えます。56〜60cm対応。レビューはまだ5件と少ないので、評価は固まっていません。
実売 2,499円/★5.0(レビュー5件)/頭囲56〜60cm
20. つば広タイプ(56〜60cm)
2,799円のつば広。日差しを広く遮れます。レビュー2件と新しい製品なので、価格が動きやすい点は見ておいてください。
実売 2,799円/★5.0(レビュー2件)/頭囲56〜60cm
20点を一覧で比べる
| 製品 | 認証 | 実売 | レビュー数 |
|---|---|---|---|
| OGK KABUTO シクレ(SICURE) | SG | 6,482円 | 1081 |
| Issufel 帽子型 SG規格 | SG | 2,780円 | 538 |
| Hugcap ハグキャップ | SG | 3,480円 | 413 |
| カブトラボ シェルハット | SG | 7,499円 | 300 |
| OGK KABUTO デイズ(DAYS) | SG | 6,894円 | 186 |
| söpöta キャップ型 | SG | 3,580円 | 103 |
| OLENO 超硬質ABSシェル | SG | 3,280円 | 83 |
| アイデス アーバンハット | SG | 6,138円 | 73 |
| MOVEGU サンバイザー付き | SG | 3,980円 | 72 |
| TEITO ハット付き | SG | 4,980円 | 66 |
| AUFDOPF 内蔵型キャップ | CE | 2,322円 | 710 |
| ブリルエックス 帽子型 | 表記なし | 2,480円 | 581 |
| InnerKing CE/CPSC認証 | CE | 2,328円 | 224 |
| ハット型 CE認証(54〜62cm) | CE | 2,699円 | 284 |
| AIRFRIC インナーメット | CE | 1,980円 | 126 |
| CE認証 調整式キャップ | CE | 2,999円 | 111 |
| サファリハット型 CE-EN1078 | CE | 3,199円 | 28 |
| 帽子型 女性向け(56〜58cm) | CE | 3,550円 | 22 |
| 内蔵プロテクター取り外し式 | CE | 2,499円 | 5 |
| つば広タイプ(56〜60cm) | 表記なし | 2,799円 | 2 |
価格とレビュー数は2026年8月時点のAmazon実測。黄色の行がSG認証つき
買ったあとに困りやすい3つと、その対策
頭が入らない、浅くしかかぶれない
原因:帽子型はサイズの許容幅が狭い製品が多く、53〜57cmといった狭いレンジのものが混ざっています。
解決策:買う前にメジャーで頭囲を測ります。眉の上から後頭部のいちばん出ているところを通して一周させます。詳しくは自転車ヘルメットのサイズはどう選ぶ?にまとめています。
風で飛ぶ、走ると浮く
原因:帽子型は形が浅く、スポーツ型より風を受けやすい構造です。あご紐を緩めたままだと浮きます。
解決策:あご紐は指1本が入る程度まで締めます。SG基準はあごひも強度と脱げにくさを規定しているので、この点でも認証つきのほうが有利です。
洗えなくて汗の匂いが残る
原因:内側のプロテクターが外れないタイプは、丸洗いできません。
解決策:プロテクターを取り外せる製品を選ぶと、帽子部分だけ洗えます。今回の20点にも取り外し式が入っています。夏の汗対策は自転車通勤の夏の服装もあわせてどうぞ。
よくある質問
なりません。自転車のヘルメットは2023年4月1日から全年齢で努力義務になりましたが、罰則は設けられていません。形状を指定する規定もないため、帽子型を選んでも違反にはあたりません。
SGは日本の製品安全協会の基準で、耐衝撃性・あごひも強度・脱げにくさを規定しています。ほかと違うのは1億円を限度とする対人賠償保険が付く点です。CEは欧州の基準(EN1078)で、保険は付きません。
自転車用として試験を通っていない製品は、転倒時の想定が異なります。東京都の消費生活センターも、自転車用の安全マークが付いたものを選ぶよう呼びかけています。
まとめ
帽子型は「かぶりたくない人の逃げ道」として便利ですが、守れる範囲は製品によって差があります。値段だけで選ぶと、そこが見えません。
- □ 帽子型でも違反にはならないと確認した
- □ SG認証つきかどうかを見た
- □ 「自転車用」と書かれているかを確認した
- □ 頭囲を測って対応サイズに入っているか調べた
- □ あご紐を指1本ぶんまで締めた
迷ったら、SG認証つきの中から頭囲が合うものを選ぶのが失敗しにくい順序です。2,780円から選べるので、認証つきだから高いということもありません。
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参考にした資料
頭が大きくて帽子型が入らない場合は、大きいサイズの自転車ヘルメット20選もあわせてどうぞ。
夏に蒸れるのが気になるなら、蒸れない自転車ヘルメットで通気口の数を比べています。
※当サイトの個人的見解です。価格とレビュー数は2026年8月時点のもので変動します。認証の有無は購入時に商品ページで再確認してください。


