自転車で30分も走ると、腕と脚だけ日焼けで真っ黒になります。私もロードで休日ライドを始めた1年目、半袖半パンで走り続けて、腕時計の跡がくっきり残るくらい焼けました。日焼け止めを塗っても汗で流れるし、塗り直しのために止まるのも面倒。結局たどり着いたのが、アームカバーとレッグカバーを着けるという方法です。この記事では、夏の通勤や休日ライドで使えるアームカバー・レッグカバーを5モデル選んで、焼けたくない部位と予算で整理しました。

そもそもアームカバー・レッグカバーって必要なの?

日焼け止めだけだとどうなるか

これは私の経験ですが、SPF50の日焼け止めを腕にしっかり塗って2時間走ると、終わるころには汗で半分流れています。特に肘の内側や手首は擦れやすくて、思った以上に効果が落ちます。1日中外にいるロングライドだと、塗り直しを忘れた1回でしっかり焼けます。

アームカバーやレッグカバーは「上から物理的にふさぐ」発想なので、汗で落ちる心配がありません。UPF50+表記の生地なら、日焼け止め換算でSPF50相当のブロックが続くと考えていいです。

初心者
初心者
でも生地を着たら逆に暑くないですか?
接触冷感タイプを選べば、直射日光が当たるよりむしろ涼しく感じます。アスファルトの照り返しが強い真夏は特にそうです。

体感の暑さは増える?減る?

これは「接触冷感」と書かれた商品かどうかで体感がだいぶ変わります。普通のポリエステル生地だと確かに熱がこもって暑く感じますが、接触冷感タイプは生地が肌から熱を引っ張る作用があるので、走り出して風が通った瞬間にひんやりします。

  • 接触冷感あり → 走行中は素肌より涼しい場面もある
  • 接触冷感なし → 停止中は暑いが、紫外線カットの安心感はある

こんな人は無くてもいい

近所のコンビニまでの数分しか乗らない、長袖長ズボンの格好で走るのが普通、という人は無くても困りません。あったほうがいいのは、夏に半袖半パンで30分以上走る予定がある人です。1回でしっかり焼けるので、対策を持っておくと安心です。

選ぶときのチェック4つ

①UPFの数字

UPFは生地の紫外線カット指数で、最大値が50+です。夏に外で1時間以上走るならUPF50+を選んでおけば、ほぼ気にしなくていいレベルになります。UPF表記がない商品もありますが、サイクル用と書かれた商品はほぼUPF50+相当だと思っていいです。

②接触冷感の有無

「-5℃」や「接触冷感」と明記されているかが、夏場の快適度を大きく左右します。同じ生地に見えても、冷感加工の有無で走り出した直後の体感が全然違います。真夏に使う前提なら、ここはケチらないほうが結果ラクです。

③ズレ止めの作り

長時間走るとどうしてもずり下がってきます。袖口・足首側にシリコンの滑り止めが入っている商品を選びましょう。安すぎる商品はゴムだけのものが多く、最初の1時間で足元に集まってしまうことがあります。

④丈の長さ

アームカバーは「指先まで」と「手首まで」の2タイプ。レッグカバーは「ふくらはぎ用」と「太もも上まで」の2タイプがあります。半袖半パンの隙間をふさぎたいなら、ロング丈の方が確実に焼け跡が出にくいです。

焼けたくない部位×予算で選ぶ5モデル

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2問でぴったりの1本を提案します

 

Q1. 焼けたくないのはどこ?

モデル 部位 UPF 冷感 価格
Fkstyle アーム 50+ あり ¥980
Makitsu レッグ 50+ あり ¥1,169
おたふく レッグ 50+ あり ¥1,400
サンティック アーム 50+ あり ¥1,606
Santic レッグ 50+ あり ¥2,680

1. Fkstyle アームカバー(最初の1本に)

1000円を切るアームカバーで、UPF50+と接触冷感の両方をきちんと押さえているタイプ。色や柄も豊富で、「初めてアームカバーを試す」段階で気軽に買えます。1シーズン使ってみて自分に合っていれば、来年は別の上位モデルに乗り換えるという使い方もアリです。

2. Makitsu レッグカバー(脚だけ守りたい人へ)

脚用カバーの中では最安クラスで、ふくらはぎから太もも下まで届くロング丈。短パン+このカバーだと、ちょうど膝下が真っ黒になる問題を防げます。価格が低い分、ハードに毎日使うというよりは「日帰りライドのときだけ」のような使い方が向いています。

3. おたふく手袋 BT冷感 レッグカバー(国内ワークウェア発)

おたふく手袋は国内のワークウェアブランドで、現場仕事向けの「冷感インナー」を作ってきたメーカーです。サイクル専用ではないので派手なロゴは無く、通勤や街乗りで悪目立ちしません。生地がしっかりしているので、ズレにくさを重視する人にちょうどいいです。

4. サンティック アームカバー(中堅サイクルブランド)

サンティックは中華系ながらサイクルウェアに集中しているブランドで、アームカバーも「サイクル用の作り」になっています。袖口のシリコン滑り止めが太く、ズレにくい。1000円台後半とFkstyleより500円ほど高いですが、ロングライドで使うとその差を実感できます。

5. Santic レッグカバー 接触冷感(脚用の上位)

同じSanticのレッグカバー上位モデル。圧着がしっかりしていて、ペダリング中も生地がよれにくいタイプ。レース寄りの脚回りが好きな人や、毎週末しっかり走る人なら、3000円弱の出費は元が取れます。逆に月1回しか乗らないなら、Makitsuで十分です。

よくあるトラブルと対策

症状1:ずり下がってきて止まりたい

原因:サイズが大きすぎる、袖口のシリコンが伸びている、汗で生地が重くなっている。
解決策:まずサイズを1つ下げて試す。それでも下がる場合は、シリコンが2本入っているタイプに買い替える。Santicやおたふくの上位モデルは、シリコンが太く2本入っています。

症状2:日焼け止めと併用すると生地が黒くなる

原因:日焼け止めの油分が生地に染みて、洗っても落ちなくなる。
解決策:日焼け止めを塗ってから完全に乾かしてカバーを着ける。または、カバーを着ける部分には日焼け止めを塗らない(カバーだけで十分なため)。先に塗らないほうが、生地は長持ちします。

症状3:洗濯すると伸びてサイズが合わなくなる

原因:乾燥機の高温、または洗濯ネット無しでの脱水。
解決策:洗濯ネットに入れて手洗いコース、乾燥機は使わず陰干し。シリコン部分は熱で劣化するので、特に乾燥機NGです。これだけで1シーズン以上は普通に使えます。

まとめ:自分はどれを買うか

  • □ 夏に30分以上走る予定がある
  • □ UPF50+と接触冷感を両方確認した
  • □ 腕・脚どちらを優先するか決めた
  • □ サイズ表で自分の腕周り・脚周りを測った
  • □ シリコン滑り止めの有無を確認した

5モデル並べてみると、「最初の1本」ならFkstyleのアームカバーMakitsuのレッグカバーから始めるのが現実的です。1シーズン使って自分に合っていたら、来年Santicやおたふくの上位モデルに乗り換える、というステップアップがコスト的にもラクです。

※当サイトの個人的見解です。商品の評価は使用環境・個体差により異なります。

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